FC2ドメインからGoogle Domainsに移管

これまでFC2ドメインでドメインを取得、管理してきた。特に不満があるわけではないが、日本でも利用できるようになったとされるGoogle DomainsはDNSSECに対応しているとのこと。お試し気分でドメインを移行してみることにした。手順は以下のとおり。

  1. Whois情報に登録されたメールアドレスに届く認証キー(Auth code, EPP keyともいう)が移管に必要。
    これを受け取れるように、Whois情報に自分のメールアドレスが登録されているかを確認。
    Whois情報公開代行サービスを利用していて、自分のメールアドレスが登録されていない場合(自分はこれに該当)は、現在のレジストラ(FC2ドメイン)の管理画面で、メールアドレスを自分のものに変更(住所、氏名など、メールアドレス以外は、移行先の業者に登録する情報と一致していなくても移行できた)。
  2. FC2ドメインの管理画面で、ドメインのトランスファーロック解除を行う。
    手続きは、管理画面の「ドメイン解約」から。
    「ドメイン解約」という名称だと、ドメインが移管されずに削除されてしまうような気がして心配だったが、FC2のQ&Aを見てもこの方法でいいらしい。
  3. 同じ画面から認証キーの発行を申請。1.で確認したメールアドレスに認証キーが届く。
  4. Google Domainsにて、ドメイン名と認証キーを入力。
  5. 住所・氏名を入力。Google DomainsではWhois情報公開代行が標準で利用できる。
  6. 支払いのため、クレジットカード情報を入力。手続きはここまで。

この後、数分してFC2ドメインの上位レジストラであるeNomから、次のようなメールが届く。このメールにはURLが記されているが、移管を取り消したい場合にそのURLにアクセスするように、とのことなので、移管を進めたい場合は何もしなくてよい。

STANDARDIZED FORM OF AUTHORIZATION
DOMAIN NAME TRANSFER – Confirmation of Registrar Transfer Request

Attention: (登録者名)
Re: Transfer of (ドメイン名)

eNom Inc. received notification on Sep 2 2018 3:01AM that a request to transfer a domain name to another registrar has been initiated. If you want to proceed with this transfer, you do not need to respond to this message. If you wish to cancel the transfer, please respond to this message before Sep 7 2018 3:01AM by using the following URL:

https://transfer-approval.com/t.asp?id=XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXXX

If we do not hear from you by Sep 7 2018 3:01AM, the transfer will proceed.

If you have any questions about this process, please log in to your account and submit a Support Ticket to our Technical Support Team, who will be more than happy to assist you.

その後、メールに記載された日時を過ぎたが、ドメインの移管は進まず。待てど暮らせど、Google Domains上のステータスは移管元レジストラの承認待ちのままで変わらない。

もしかして何かしらトラブルが起こったのか(移管元と移管先で登録情報が微妙に違ったのが原因か)とも思ったが、メールに記載された日時を24時間以上過ぎて、Googleから登録ができた旨のメールが届いた。

なお、Googleからはもう1通、メールアドレスの確認が必要である旨のメールが届いていた(ドメインを有効にするためには15日以内に確認しないといけないとのこと)。メールに記載のURLにアクセスするだけで、メールアドレスの確認は完了。

手続き自体は短時間で済むのだが、移管が完了するまで1週間弱を要した。

このドメインでG Suite(旧Google Apps)を利用しているのだが、これにかかるDNSレコードの設定は、Google Domainsから簡単に設定できる。

DNS設定にSynthetic recordsという設定項目があり、G SuiteのメールのMXレコード、DKIM, SPFなどの設定も、チェックボックスをオンにするだけでOK.

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