国外投票

国外投票を声に出して言うと国外逃亡に似ている。

さて、日本国外に居住する日本人も、衆議院議員総選挙、参議院議員通常選挙、衆参両院の補欠再選挙に投票できる(最高裁判所裁判官国民審査はできない)。この制度を在外選挙というらしい。投票には予め管轄の在外公館で手続きをして在外選挙人証の交付を受けておく必要がある。
今回(第46回衆議院議員総選挙)、在外選挙をしてみた。

12/16に衆議院が解散されたことを受けて、翌17日の昼過ぎにカーネギーメロンの学内の郵便局から投票用紙の請求書と在外選挙人証をエアメールで投函。宛先は、直近の日本の住所地(国外転出届を提出した自治体)の選挙管理委員会。

12/1(土)朝11時ごろ、見知らぬ電話番号から着信があり出てみると、郵便のおっちゃんからだった。家の近くまで来ていて、受け取りに署名が必要な郵便物が日本から届いているとのこと。

何かなあと思っていたら、在外投票の投票用紙だった。選管が気を利かせてくれたのか、EMSで届けてくれた。11/28の朝9時に投函されており、時差はあるものの3日で届いたことになる。

が、早く届いたものの投票は告示日の翌日以降に行うこととされているため、すぐには返送できない。何日か投票用紙をまじまじと見ていた。普段は投票所で受け取ったらすぐに記入して投票箱に入れるので、ゆっくり見られて新鮮だった。普通の(投票所でもらえるものと同じ)投票用紙かなと思っていたら、「在外投票」と記されている。

投票の仕方は次の通り。小選挙区・比例代表それぞれに行う。

  1. 投票用紙に記入
  2. 投票用紙を内封筒に封入
  3. 内封筒を少し大きめの外封筒に封入。外封筒には投票の年月日・国名、署名を記す。
  4. 外封筒を送付用封筒に入れて、選挙管理委員会宛に送付。

告示日が日本時間基準なのか現地時間でよいのかよく分からなかったので念のため当地時間の告示日翌日(12/5、日本では12/6)に学内の郵便局からエアメールで投函。
Certificate of Mailing(配達確認)をつけようとしたが、学内の郵便局ではできなかった。
受付の兄ちゃんが言うには5-7日で届くとのこと。

ところで、在外選挙の事務コストは少なくないらしい。
投票用紙、投票のための封筒、在外公館における投票所の設置、投票用紙の選管への送付・受取、各選管の投票用紙交付申請の対応など、たしかに作業は多そうだ。