はやぶさ

グランクラスの方ではなく、MUSES-Cの方のはやぶさ
まさにプロジェクトX、これがはやぶさ搭載「イオンエンジン」開発と激闘の記録(GIGAZINE, 2011年9月16日)
http://gigazine.net/news/20110916_hayabusa_cedec2011/
CEDEC2011でのISAS國中先生の基調講演。
メモ。
・「後発というのは遅れているわけですから、劣勢なわけです。別の言い方をすると、新しい技術を投入するチャンスでもあると思います。」
・「着想から実証性能達成には10年に匹敵するような時間が掛かるということです。技術ですから一朝一夕にはできません。」
・川口プロジェクトマネージャーのメモが鋭い。立案段階の最初ですでに今回の計画の醍醐味が網羅されている。
・米国の宇宙開発は「TRL(Technology Readiness Level、技術成熟度レベル)、技術準備状況というものは非常に高い状態にあ」り、「すでに完成に近いような技術がすでに棚の上に並んでいる」(Technology on the shelf)。それに対して日本は、「TRLが低」く、「人工衛星のシステム開発から、コンポーネント開発というものを平行して行わざるを得」ず、「どうしても期間が長くなってしまう」。
・技術開発の予算を取るためには「ある時にははったりやブラフも必要ではないか」。
・イオンエンジンのバイパス回路について、「私のエンジニア魂としては『よいチャンスが来たな、あの技術を世に示す機会が来たな』と30%くらいはやってみたいという意味でわくわくしておりました。70%は『困ったことになったな』と思っておりました。」
・ミッションパッチは「チームの一体醸成感を作るのに有効に機能した」。
・「技術革新によっていけなかったところに到達できる。見えなかったものが見えるようになる」
・「21世紀の宇宙大航海時代を我々日本の技術で開いていきたい」
・「狙うべきは木星」。木星の重力を使ったスイングバイ。木星がケープタウンに。
・「こんなこともあろうかと」

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